2児の父、アーリーリタイア主夫の日記

京都で暮らす、主夫の日々を綴ります

【負動産に苦慮】滋賀へドライブ

負動産を持っています

父方の家系は、代々続く農家です。
祖父も父も亡くなっているため、農地をFfが相続しました。

市街化調整区域のものばかりでちょっと大変でした。
今時もらい手も無い中、隣接する方にお願いして、もらって頂きました。
手続き費用をこちらが負担して「実質マイナス円」になったものも中にはあります。

それでも、売れない農地がまだ残っています。

また、実家の母屋と土地は祖母が所有していますが、祖母は施設に入っています。
「意外に」と言うと不謹慎ですが、やりとりが難しいまま長生きをしていますので、何とも出来ないまま今に至っています。
一応市街化区域ではあるものの、いわゆる旧の集落です。隣近所も空き屋や空き地ばかり。祖母に万が一があった後は、農地と同様ゼロ円でもいいので売りたいのですが、苦労しそうです。

相続対象の中にゼロではない預貯金がある場合、相続をしたいと思ってしまいますが、あわせて農地や家屋をもらってしまいます。扱いに困ります。

時々、土地と実家を見に行きます

処分するまでの間、とりあえずの負動産管理をしています。

農地は、隣接して家屋があるため、草木が伸びてご迷惑をかけない程度に素人作業で手入れをします。

実家も、まだまだ大丈夫そうではあるものの崩落する前兆がないかどうか、また、誰かが侵入していないかどうかなどを確認します。

この日、行ってきました。

京都に住んでいますので、滋賀はお隣なのですが、琵琶湖を挟んで対角線上の反対ですので、ちょっと遠いです。

朝、子供を小学校に見送ってから出発して。1時間半~2時間ほどかかって着いて。確認して。

特段何も無ければ見るだけで終了です。
帰りは気楽なドライブとなり、マクドハンバーガーとポテトをつまみながらのんびり帰ります。

税金などの金銭面、管理の手間、そして誰かに迷惑をかけるかもしれないリスク。
「負動産」と言われる問題、とても身に染みます。

子供が将来困らないよう、何としてでもきれいに片付けないといけません。