2児の父、アーリーリタイア主夫の日記

京都で暮らす、主夫の日々を綴ります

【嫁が入院!?】主夫がいますので家庭はいつも通り

嫁の入院

この日、嫁が入院しました。

といっても、親知らずの抜歯です。
1泊だけ入院して次の日には帰ってきます。

平日、子供達を小学校へ送り出した後、嫁を病院まで送っていって。

さて。

・・・いつもの日常です。

買い物に行ってご飯の準備をして。
夕方に子供達が帰ってきたので晩御飯を食べて、お風呂に入って。
子供達の宿題を確認して、一緒に次の日の学校の用意をして。
洗濯や食器の片付けをして。
寝かしつけて(一緒に寝て)。
次の日、起きて、朝ご飯を食べて。
子供達を小学校に送り出して。

これらはいつもFfがしていることですし、嫁が不在の日も普段からあることですので、至っていつもの日常です。

アーリーリタイアを達成して主夫になったからこそ

今回はたまたま1泊だけですし、そもそも事前に予定していた入院ですので問題ありません。
ただ、そうではなかった場合、大変なことになる方も多いのではないでしょうか。

Ffも経験があります。

第2子が生まれる時、切迫になった嫁が出産まで2ヶ月ほどずっと入院しました。
事前には分かっていません。ある日「ごめん、入院してる」との連絡でした。

仕事を早退して預かり保育の時間ぎりぎりに子供を迎えに行って。
突然シングルファーザーの生活が始まりました。

有給を時間単位で毎日使って短い勤務時間で仕事をしながら、それまでしていなかった子供のお世話をして、子供の幼稚園の送り迎えをして。

当時は、第1子が幼稚園の預かり保育に通い出した2歳過ぎの頃でした。
食事を作ることはしていましたが、子供のお世話は手伝う程度、嫁に頼り切っていましたので、子供のことは分からないことだらけでした。

さらに、病院で寝たきりになっている嫁の髪を洗ったり、洗濯をしたり。
大変でした。

ずっと寝たきりの嫁も辛かったと思いますし、第1子も母親と一緒にいれず、寂しかったと思います。
我が家にとって試練の2ヶ月でした。

仕事は上手くいかなくてもいいですが、子供や嫁にとっては自分一人しかいません。

それまで以上に「家族を支えなければいけない」と思いましたし、そのためには「仕事をしている場合ではない」とも思いました。

必要な金額を一刻も早く貯めて、いつでも家族を支えれる存在にならないと。

あれから約7年経ちました。

今回の入院が決まった時、「1泊入院?それだけでいいの?どうぞどうぞ。頑張って。家はいつも通りしとくから」とサラっと言えました。
こうなりたい、と思った自分になることが出来ていたのは嬉しいです。