2児の父、アーリーリタイア主夫の日記

京都で暮らす、主夫の日々を綴ります

貴船の川床。最上級の贅沢を満喫。

初体験。貴船の川床

この日、貴船の川床へ。お店は「ひろや」さん。

京都に20年以上住んでながら初体験です。
だってなかなかのお値段ですし。とてもとても来れません。

おぉぉぉ、コレこれ!憧れの川床。

最初はビールを頂いて。

一つ一つが丁寧に作られていて見た目も美しい。美味しいです。

お刺身。
うぅぅ、美味い。

フルボトルでシャブリを頂いたり。

大吟醸も。
え?4合瓶で9,000円?
人生最高値かも…美味しい。

徐々に日が暮れてきます。
川を吹き抜ける風が涼しいんです。先斗町の暑い床とは全然違う。
ヒグラシの鳴き声に囲まれて、川のせせらぎを聞きながら。本当に贅沢です。

そうそう、この鮎。
川床といえばコレ。綺麗。

有難いことにご馳走頂いていますので。
次から次へと遠慮なく。スパークリングを一本。美味い!

さらに別の大吟醸を一本。

いや…こんな幸せなことはないなという体験でした。

帰りの叡山電車
気持ちよく酔っぱらって。
森見登美彦さんの小説に出てくる「偽叡山電車」に乗って空を飛んでいるかのような気分。

ずっと憧れだった川床初体験。
ようやく京都のオトナの仲間入りを出来た気がします。

こんなことが出来るのも、身体が動いて飲み食いが出来る今のうち。
…また来よう。

雨の植物園。これはこれで良い。

雨の植物園

4つ前の記事。フォルクスでの昼食後、植物園へ。

雨なのに?
まぁ、久しぶりに。

雨ならではの観察が出来ます。

雨が貯まるのを待って、こぼれるのを眺める。
子供達2人は延々とこれを。

雨ですが、これはこれで。
来てよかったです。

ようやく植物園らしく楽しめる?

その後、雨が再び強くなってきたので温室へ。

コンパクトなスペースにギュっと詰まっていて、植物は窮屈かもしれませんが見る人間としては面白い。

子供達が小さい頃、それこそ赤ちゃんの頃から植物園にはよく来ました。
ペットが入れないのが嬉しいところ。
近所の公園や鴨川、御所だと、歩いたり、草を触る度に「大丈夫かな?」と心配しないといけませんので。ここは、そういう点では安心。

ですので、ずっと散歩場所やピクニック場所だった植物園。
きっずパスポートを使うことで無料で入れる公園。単にそういう認識の場所でした。

ただ、久しぶりに訪れた今回は…。

バオバブの木。本で読んだことがある」

あるいは、上記のハスの葉が水をはじくところに関しても。
「小さいトゲがたくさんあるから。図鑑に載ってたよ」

また、
「ヒマワリ。太陽の方を向いて…」

などなど。

植物園らしく楽しめている!

結局は、小さい頃と同じように遊具で遊び始めるわけですが。
雨ひどいし帰ろうよぅ。

子供が生まれてから約10年。
植物園を植物園らしく楽しめる。こんな日がくるなんて。

ちょっと感動しました。

祇園祭の宵山。暑いけども、そう、夏はコレ。

祇園祭宵山

この3連休の中日は祇園祭宵山
混む時間と混むエリアを避けて、サッと楽しんできました。

16時半頃に到着。
烏丸錦を西に入ったエリアへ。

上の子は社会で祇園祭のことを習ったそうで。
そうそう、これが鉾。

この音がコンチキチン。

地域や文化、伝統など、社会のことを知る。その結果、何がどうなるのかはイマイチ目に見えないところですが。
でも、こういうことを習うのは大切なんだろうなと思います。

屋台で!そう、夏はコレ

規制待ちの烏丸通と違い、この辺りは既に屋台が営業中。
そう、目的はこっち。お祭り自体はイベントの名目にすぎません。

「屋台、2つまで良いよ。どれが良い?」と子供達に自分で自由に選んでもらって。
2人ともまずはかき氷とのこと。

少しもらいましたが、たまらなく美味しい。
カフェで食べる高価なこだわりかき氷とは違う、「夏のお祭りの味だな」と思います。

続いて、上の子はヨーヨー釣りを。下の子は唐揚げを。

屋台は値段が「高っ!」と思いますが。でも、かき氷と同様、夏のお祭りでのこれら体験はたまらなく楽しいもの。
ここ数年はずっと体験出来ませんでしたのでなおさら。

ちなみに、子供達が楽しんでいる横で、自分の分はコンビニで調達。
ん?楽しんでいる子供達を見てれば十分。いつもの焼酎ハイボールと氷結無糖も宵山で飲めば最高に美味しいです。

さて、ここ最近でも特に暑かった日。
空気も暑いし、地面も熱いし。

でも、この暑さも懐かしい。
久しぶりに夏のお祭りに来たなと感じます。

交通規制も始まりましたので、18時半前には帰路に。
ごく一部のエリアで短時間だけでしたが、混雑に巻き込まれることなく楽しみました。