【生まれ変わりたい？】茶道資料館で一杯頂いて、思案する。 - ２児の父、アーリーリタイア主夫の日記

この日、堀川紫明近くの茶道資料館へ。

ＨＰでは「駐車場あり」とのこと。
詳しい場所は書いてなかったので分からなかったのですが「お隣のお寺の駐車場？」と思うような場所がそうでした。
（上記の写真より入って左側が駐車場）

予約をしていましたので呈茶を頂きます。
撮影不可でしたので写真はありませんが、えぇ、結構なお点前で。

目新しい体験、これはこれでいいものです。

嫁についてきただけです。Ffはお茶には興味はありません。
ですが、お茶以外のところで色々と思案させられました。

この日は鵬雲斎さんの半生に関する展示がされており、「国際交流にご尽力をされてきた結果、各国から勲章をいただき…」といったことも書かれていました。

生まれながらに背負った立場を全うして。さらに発展させて。１００歳を超えて未だにお元気で活動を続けておられる。

すごいなとしか言葉がありません。

ただ、こうして文字で表される功績は表面的なごくごく一部。
その裏ではご苦労もたくさんあったことでしょう。
それを察するに…。

例えば、皇族。
生まれ変わってなりたいか？と問われると、嫌です。

大企業経営者の一族。
こちらも、嫌。

生まれた時点で生活に困ることはないし、なんなら良い暮らしが出来ます。
やりがいや名誉もあるでしょう。
後世に名前も残ります。

それでも嫌。

何も持たない庶民が、自力で努力して…それで届く程度のところで十分。
それ以上を欲しがると、代わりに色んな重荷を背負うことになりそうです。

何に生まれ変わりたい？
自分です。

あくまで庶民ですが、この一生で十分です。