子供の発表会で思ったこと
ハイレベルな発表会
先日、京都コンサートホールで子供の習い事の発表会がありました。
小さいのに、すっごく上手い子が何人かいました。びっくりしました。
もしかすると親御さんが将来の進路の候補として音楽を考えていらっしゃるのかもしれません。きっと毎日練習を頑張っているのでしょう。
すごいなと思いました。
何かの分野でトップに立つ人は、小さい頃から努力をし続けてきています。
幼稚園、小学校、中学校・・・周りの友達が遊んでいる間にも、毎日何時間も練習をしています。
そして、そういった努力をし続けてきた人達の間でも、段階が上がるごとに競争によってさらに選抜が進みます。トップに立つというのは、とりわけ誰よりも努力をし続けてきた人ばかりです。
改めてですけども、そのような努力した人が報われる社会になってほしいなと思いました。
努力をした人が、そうではない人の支援をする側になるばかりの社会では、努力が否定をされているみたいでちょっと悲しいです。
このあたりは、アーリーリタイアに関する記事で、おいおい書いていきたいと考えています。
子供のライフプラン
Ffの子供も出番があり、無事に終わりました。
自分よりも遙かに小さいのに、何段階も難しいような内容を発表していた子が直前にいました。発表会であってコンテストではありませんので、そもそも気にしなくてもいいのですが、きっと「発表するの嫌だなぁ」と思ったことでしょう。
帰ってきて、ホッとしている様子でした。
これまで練習を頑張ってきたこと、そして、胸を張って発表をしてきたことを褒めてあげたいと思います。えらかったです。
一方で、信じられないような努力をしている人を見たことは、いい経験です。
どう感じてくれたでしょうか?
努力した人が報われる社会であったとして、当然ですが、報われる側になってほしいと考えます。
Ffの子供は、今のところトップを目指して努力をしているものは特にありません。
強いて挙げるならば、勉強は公立小学校の2学年程先取りして進めさせています。これは、ピアノや野球で全国上位になることと比べると、大学を経由して大企業に入る方がはるかに簡単だし稼ぎにも反映されるので・・・という、あくまでFfの考えによるものです。
本人の意志で努力をしているものではありません。
さて、今回の経験も踏まえて、自身のライフプランをどう考えていくのでしょうか。
このあたりは子育ての大事なところだと考えますので、一緒にゆっくり考えて、一緒に取り組んでいきたいと思います。