2児の父、アーリーリタイア主夫の日記

京都で暮らす、主夫の日々を綴ります

【終活中】いつ、何があるか分からないので

資産が無かったことにならないように

例えば、タンス貯金を家具や書類の間に隠していたまま亡くなり、相続人が隠し場所を見つけられずに、家具や書類にまぎれたまま処分をされているようなケースは少なくないのではないでしょうか。
現金であればこのように無かったことになってしまいます。
銀行口座であれば税務署から「申告漏れ」を指摘されることになるかもしれません。
保険であれば、せっかく契約している内容を知らなければ、場合によっては掛け金が無駄になってしまいます。

Ffは数年前に母が亡くなり、そのすぐ後に父が亡くなりました。
資産や保険については何となく聞いていたものの、詳細にどうなっているかは分かりません。
どこにあるか分からない書類を探すしかありませんでした。

「本当にこれで全部?隠れているものはない?」と思うものの、答えはもう誰も教えてくれません。
実家の隅々まで何回も探さなければならず大変だった経験があります。

ですので、あらかじめ相続人に伝えておくことは大事だと考えます。

資産や保険の引継ぎ

もちろん嫁には、これまでも資産について口頭では伝えていますし、保険については相談して同意した上で契約をしています。
ただ、漏れなくするためにも、書面上で整理しておき、変化があるたびにアップデートをしておくことが大事だと考えています。

…と思いながらも、締め切りがないので先延ばしにしてしまい、なかなか進まんでいませんでしたが、保有している資産や契約している保険などの一覧を作成しています。
あわせて「万が一の時はこうしてね」というメモも作っています。例えば、保険の連絡先や、保有している個別株についてのコメントなどです。

Ffはまだまだ生きるつもりではあるものの、誰にとっても、いつ、何があるか分かりません。何かが起こってからでは遅いので、家族のために、準備をしています。