【主夫になるまで】資産形成の経過③
ライフプランが徐々に決まり、目標額が見えてくる
今でこそ「FIRE」をよく聞くようになりましたが、ライフプランを達成する資産を貯め、働かずに生活をするようになりたいとFfも以前から考えていました。
資産を貯めるには、稼がなくてはいけませんし、目先の不要なものに使っている場合ではありません。
そういう意味では、夫婦共に共働きであったということと、お互いに大きなお金を使わない生活で満足できる性格であったことは幸いだと思います。
なお、ライフプランを達成するための目標額については、結婚当初はライフプランがどうなるかが全く見通せませんので、不明でした。
ただ、結婚当初に賃貸で住んでいたエリアが良い場所だったので、将来もここに住むことを決めました。
その後、育てる子供の人数が決まったことで、一戸建ての間取りも決まるため買うことが出来ます。大きな買い物である家の価格が決まります。
そして、子供が幼稚園、小学校と大きくなることで、教育費も概ね確定してきます。また、習い事や休みの過ごし方など、家庭の生活がこの先どのようなものになるのかもなんとなく分かってきます。
今、我が家のライフプランで未定なものは、子供の中学校~大学ですが、ここの教育費は想定される最大限を見ておけばよいわけです。
この段階までくると、ライフプランを達成するための目標額が見えてきます。
資産が目標額に達する
共働きをしながら無駄遣いをせずに資産を貯めていましたが、ここ数年で想定外の出来事がありました。
まずは、大きな病気をしました。幸いにも結果は今のところ無事なのですが、保険の一時金をもらいました。
同じ頃、Ffの両親が亡くなりましたので預貯金を相続しました。
また、下手なりに運用で資産が増えていきました。
そして、大きな病気をしたことと両親が比較的若く亡くなったことを受けて、ライフプラン自体の修正も行い、目標額を変えました。
資産が増え、ライフプランの修正を行ったことで、約1年ほど前ですが目標額を達成することができました。
これらの出来事がなければ、目標額に達するのはまだ数年先だったかもしれません。
ただ、目標額の資産を貯めれた大きな要因は、共働きで働きつつ、無駄遣いをしない生活を積み重ねてきたことです。
終わってみればたかだか十数年ですが、結婚当初はまったく先の見えないゴールでした。
妥協せず諦めず、自分たちなりの目標を達成したことは褒めてあげたいと思います。