【仕事が出来るが故に】頑張った結果、残ったものは･･･？ - ２児の父、アーリーリタイア主夫の日記

「仕事を頑張り、職場で評価をされた結果、嬉しい場合もあれば、そうでない場合も･･･」と以前に書きました。

まさに、そう思うようなケースが身近に起こっていたことを最近になって知りました。

その方は同じ会社の方でしたが、部署が違いますし、年も離れています。個人的な面識は当初は全くありませんでした

ある時、業務上で短いやりとりをしました。
一瞬で分かりました。「あ、出来る方だな･･･」と。

しばらくして、お互いに相手の部署に用事がある時は、本当の担当の方に接触する前に「こういう場合は、ちなみにどう思う？担当の方にはどうやって話をしたらいい？」と聞き合える仲になりました。

きっと出世されるだろうと思っていましたので、そういう方と信頼関係を築けたことは嬉しかったです。

実際にその後、部署内での役職も順調に上がっていかれました。
周りの方に聞いても、いわゆる「職場のエース」でした。

･･･ですが、この春に職場を辞め、他の会社へ転職をされたとのこと。

ご本人に伺っていないので定かではありませんが、「（仕事が出来るが故に）難しい業務ばかりを担当させられるのが･･･」というのが理由とのこと。

もし理由が本当にそうなのであれば、悲しいなと思いました。

「お前は役に立たないな」と思われるよりも、「職場のエースだな。頼りになるな」と言われれば嬉しいことです。

ただ、そのために頑張った結果、より難しい仕事をもらうことになります。

その仕事をクリアすればさらに評価されますが、さらに難しい仕事をもらうことになります。

どこかで心が折れて仕事を辞めた場合、頑張りの代償として残ったものは･･･？

努力した分は報われる、その方の新しい会社はそういう職場あってほしいと願います。