2児の父、アーリーリタイア主夫の日記

京都で暮らす、主夫の日々を綴ります

【ご近所コミュニティ】平日に暇なおかげで、より一層溶け込めた。

一大事?ん?

この日、昼間に珍しくインターホンが鳴って。
出てみるとご近所さん。

「一大事!ごめんやけど、助けてあげて」とのこと。

ん?何なに?
言われるがまま、車を出して。

そのご近所さんではなく、その方のお友達を病院まで送ってきました。

急病?と思いきや、その方は元気。
車内でよくよく詳細を聞いてみますと、以下のとおり。

「家族が病院に入院しているけれども、治療内容が思わぬ方向に進みそうな気がする。担当医さんとのやりとりに私も同席したい」

「もうすぐやりとりの時間なので、いつも通りタクシー会社に電話をしたけども、今日に限ってすぐに配車をしてくれなくて…」

「もうどうしようか悩んでいたら、友達がたまたま訪ねてきて、貴方の力を借りることになって」

「もちろんお願いするようなつもりではないけども、今回だけは…ありがとう」

は、はぁ。

まぁ…。

この、なんというか難しいところ。

車の運転はリスクですので、普段から可能な限り乗りません。
このために事故に遭おうものなら困ったものです。

一方で、Ffの家は、最近の新興住宅街ではなく、昔ながらの住宅地にある古家を取り壊した土地に新築をしたもの。
我が家以外は見事にご高齢の方ばかりです。

fire-father.hatenablog.com

田舎の集落のような密接な関係ではないものの、適度につかず離れずながら存在するご近所コミュニティ。
子供が小さい頃はよく遊んでもらいましたし、頻繁にお土産や頂き物を頂いています。
後から新しく入ってきた家族ながら、迎えて頂いているのは嬉しい限り。

そのお世話になっている地域コミュニティの中で役に立てるのであれば望むところ。

ちなみに、ご近所さんの友達であるこの方、普段あまりお話することはなく挨拶程度の関係でしたが、同じ通りのこれまたご近所さん。
接点をもつ、いいきっかけになりました。

ですので、今回の件に関しては、むしろ「喜んで!」でした。

平日に暇なおかげで

退職して以降、職場というコミュニティが無くなりました。
代わりに存在感を増したご近所コミュニティ。

退職して以降はご近所の皆さんと会話をする機会も増えています。

人との関わりですので、どっぷり濃密にするつもりはありませんが。
今のところは、あくまでつかず離れずの適度な距離感ですので心地良いです。

ご近所コミュニティ。
退職をして主夫になって、平日昼間に暇にしているおかげで。
気付いたら以前よりも一層溶け込めていました。