2児の父、アーリーリタイア主夫の日記

京都で暮らす、主夫の日々を綴ります

両親が亡くなって想うこと② アーリーリタイアの決断の後押しをしてもらった

両親が亡くなったことで…

両親が亡くなったことが、アーリーリタイアを決断する後押しになりました。

理由は3つ。

①必要な資産が確定

両親が亡くなったことで、両親の老後に備える費用が不要になりました。
今後、必要な資産を試算する上でここは不確実な要素でしたので、確定したのは助かります。
両親がどれだけ自身の老後に備えているか、聞いても「大丈夫。心配しないで」しか答えてくれませんでしたので。

②限りある人生は、仕事のために使うものではないと強く思う

両親は65歳を過ぎて亡くなりました。
Ffも、何歳まで元気で生活できるか分かりません。
それならば、資産が十分ならばすぐに辞めて、自分や家族のために人生を使おうと思いました。
「定年退職してから好きなことを…」それでは遅いかもしれませんので。

③頑張っている姿を両親に見せる必要がない

独立して、違う場所に住んで、別世帯になって父親になっていても。
やっぱり両親はいつまでたっても親です。

子供として頑張っている姿を親に見せなければならないとつい思ってしまいます。
「仕事を辞めて、主夫をする」いくらこれが今の家族のためになるとはいっても、両親には言いにくかったと思います。

アーリーリタイアの決断の後押しに

それまでもアーリーリタイアを目指して資産を貯めてはいましたが、両親が亡くなったことが決断の大きな後押しになったのは正直なところです。

もし今も両親が健在であれば。

両親の老後の費用、足りるかな?
両親もまだ元気だし、自分もまだまだ大丈夫だろう!
頑張って会社で出世した肩書きや、メディアに出た姿を見せてあげよう!

…なんて思い、アーリーリタイアの決断が出来ていないかもしれません。

元気なうちに突然亡くなりましたので、もちろん悲しいですが。
アーリーリタイアに限って考えると、結果的に後押しをしてもらったことになりました。