「長生きするんじゃなかった」と言う祖父母。その言葉、すっごく響いてます。
祖父母
Ffの両親は無くなっていますが、父方の祖母、母方の祖父は生きています。いずれも90歳代半ばです。
以前も書いたとおり、お金を使いたくても使えない生活をしている祖父母を見ていることで、必要以上に資産を貯める意味がないことに気付きました。
アーリーリタイアを決断した理由の一つです。
父方の祖母はボケていて、自分がどうなっているのかをイマイチ理解できていないまま毎日が過ぎています。
母方の祖父は体が動きません。頭はまだしっかりしていますが、年月の経過に伴い少しずつ衰えているのを感じます。
その2人ともが共通して言っている言葉があります。
いつ話しても、繰り返し繰り返し。
「長生きするんじゃなかった」
周りが是非を論ずるものではありません。
本人が言っているので、そうなのでしょう。
すっごく響いてるよ
Ffにとって、子育てのために十分な資産を確保できた今、残りの人生ですべきことは、子供を社会人にすることだけ。
残り10年以上かかりますが、これはやり遂げなくてはいけません。
ただし、それ以上に長生きをしたいかと問われると…。
将来どう思っているかはその時になってみないと分かりません。
ただ、もし祖父母と同じ境遇になれば、同じように思っているのだろうとも思います。
「長生きするんじゃなかった」と話す祖父母。
いつも通り、「そうなの?」「へー」などと相槌。
相槌をしながら、いつもこっそり心の中で思っています。
すっごく響いてるよ。おかげで…今、こうなってよかったと思ってる。
自分にとってアーリーリタイアの決断が間違いなかったと思わせてくれるその言葉。
ありがとう!