【小学校の新年度準備】アプリ導入&手書き地図
アプリ導入
月曜日から小学校の新年度が始まりました。
早速、色々とプリントをもらってきて。
昨日書いた通り、雑巾の件があったりしましたが、ひととおり準備をしていきました。
すごい!と思ったのはアプリの導入。
第3者が無責任に「スマホのアプリで」「AIの技術を使って」などを言うのは簡単ですが、いざ第一歩を踏み出すことがどれだけ難しいことか。仕事をしていましたのでよくわかります。
導入を決めるまでに内部で議論があったことでしょう。
また「アプリなんてよく分からない」という問い合わせも今頃きっと多いことでしょう。
大変だと思います。
ただ、連絡を紙で配布したり、出欠を電話でやりとりするのは、事務作業の面で手間。
長い目で見て、これでPTAの皆さんや学童の先生方の作業量が減って、楽になることを願います。
手書きで地図を
そう、アプリを導入するのはPTAと学童。
小学校ではありません。
出欠連絡や連絡に使えば先生方の負担が大きく減りますので小学校でも導入が進めばいいのに、と思います。
きっと学校側としても導入したいはず。
でも、何故進まない?
おそらくですが、一部の方に配慮をする必要があるから。
スマホを持っていない方がいたり、変化を無条件に反対する方がいたり。
仕事をしていましたので分かります。
ごく一部の方に配慮をするために、多くの方にとってのメリットを諦めることになる。おかしなことじゃない?と思うものの。仕方ありません。
さて、小学校に関しては色々と書かなければならないものも多く。
その中に「自宅付近の略図を手書きで」という欄がありました。
これこそ、住所を口頭で言えば、画面に地図が出てくる時代に…ですけども。
「これはきっと親のプレゼン能力などを試されてる」のだと理解して。
むしろ張り切って書きました。
土地勘のない転任の先生にもわかるように大通りから書いて。
でも、近づいて来たら分かりやすいように、目立った目印だけはちゃんと書いて。
よし、クラス全員の手書き地図の中でNo.1を獲る自信ありの出来栄え。OK!
アプリの導入をされたPTAや学童の方たち決断を応援したくなって。
一方で、同様にアプリを導入したいけれども出来ない学校側の苦労も透けて感じて。
仕事を辞めて1年経ちますが、やっぱり仕事をする側の立場のことを考えてしまいます。