2児の父、アーリーリタイア主夫の日記

京都で暮らす、主夫の日々を綴ります

【遺品整理】九谷焼など…え?いいんですか?

遺品整理

この日は遺品整理。

といっても、Ffの実家ではありません。
両親は数年前に亡くなっていますので、自分の実家の遺品整理は既に終わっています。

今回はご近所さんの親御さん宅。
「お茶道具があるし、もらっていいよ。ついでに少し手伝って」と嫁が誘われたため、一緒に手伝いに行ってきました。

さて、お家に入らせていただいて押入れや収納棚の中を見ると、お茶道具がびっしり。

「お茶の教室をしていたから。窯元に知り合いがいるのでよくもらっていたみたい」とのことですが、へー!すごい数!

よく分かりませんが、きちんと木箱に入った高そうな茶碗だけでも100?200?山のようにあります。

嫁も将来お茶の教室をしたいと思っているのですが、ちゃんとしたものを自分で買うとなかなかの金額ですので、またとないチャンス。
ありがたく持てるだけ持って帰ってきました。

片付けとかないと…と思う

嫁が見定めている間に、Ffはゴミ捨てや仕分けのお手伝い。

亡くなられた方はとてもキチンとした方。
付き合いが広いこともあり貰い物が多かったみたいですが、すべて箱のまま紙に包んで、その紙に例えば「水差し 〇年〇月 〇〇さんより頂く」等のメモをされています。

すごい…と思いつつ。

でも一方で、「必要がないけれどもとりあえず収納」はダメだわなぁと思います。
捨てられないのは分かりますが、片付ける手間を自分以外の誰かに押し付けているわけですので。

死後、子供たちが苦労しないように、自分の家は常に最小限のストックにしてスッキリしておかなくちゃ、と思いました。

さて。
高々2時間程度手伝っただけで、高価な茶道具を山ほど頂いて。

Ffも、「何でも持っていって」との言葉に甘えて食器を頂きました。
母の遺品のお皿以外は主に100均のお皿を使っていますが、本当はこういうものも使いたかったんです。表面ざらざらブツブツの素焼きっぽい平皿と小皿。

そして九谷焼のお皿。
小料理屋さんで使われてるような憧れのもの。見合う料理を作らなきゃ。

もう一つ、九谷焼のお猪口。
…高価な料亭で出てくるやつっぽい。素敵すぎる。

百貨店の包装紙に包まれた、自分では絶対に買わないような器を頂いてウキウキ。

「また是非手伝って!」
え?いいんですか?喜んで!ありがとうございます!