2児の父、アーリーリタイア主夫の日記

京都で暮らす、主夫の日々を綴ります

祖母のお葬式は家族葬。簡易に手短に。これでいい。

祖母のお葬式は家族葬

無くなった祖母。
お葬式は家族葬を選択しました。

通夜は無しで葬儀のみ。
初七日も49日もあわせて終わらせて、火葬に行ってお骨を拾って終わり。
半日で終了…という簡単な流れ。

お骨は一旦はお寺に預けますが、後日お墓に入れるだけ。

参列者は2家族のみ。
食事は無し。誰にも知らせていませんので花の手配やお返しものの準備などの段取りも必要なし。

父が亡くなった時は喪主として従来型の盛大なお葬式をしましたが、その時と比べるとすっごく楽!

段取りにバタバタして、誰とも分からないご年配の方としゃべって。
「誰の何のためのイベントなんだろう?」と疑問に思いましたので、この形で良いと心から思いました。

簡易に手短に。これでいい。

祖母が亡くなるかもしれないという危うい瞬間は数年前から何度かありましたので、葬儀をどうするかはずっと検討していました。

ただ、もう一人の親族の方が「ご近所さんや親戚との関係があるので、祖父などと同様、よくある葬式の形にしたい」と頑として仰るので、数年前までは家族葬には決めきれませんでした。

今回、家族葬に出来たのは以下の理由。

ご近所さん…同年代の方は概ね亡くなっているし、施設に入って長いのでご近所の方との縁も薄れている。
親戚…祖母の兄弟姉妹も亡くなっていたり動けなかったりで、当人達は式には来れない。代わりにその方々の息子さんなどに来てもらうことになってしまう。

要は「祖母は長生きし過ぎ。なので、もう皆を呼ばなくていいでしょう!」というもの。

多分、この集落で家族葬は珍しいのですが…ご理解いただけてよかったです。

ちなみに。
祖母はどちらが良かったのでしょうか。
おばあちゃん、これでいいよね?

残された方を悩ませないためにも終活はしっかりとしておかなければならないと改めて思いました。

ちなみにFf自身は家族葬でいいです。
むしろ、家族葬すら不要。火葬のみでいいです。
だって、死んでるんですもん。棺桶に入れて燃やされるお花代にお金を使うぐらいなら、残された家族で「豪華な焼肉でも食べて!」と思います。

とりあえず、参列者が少ない分、祖母には「お疲れさま!今までありがとう!」と心の中で声を大にして言っておきました。