【ある日の晩御飯】木の葉丼~食文化の継承~
かまぼこを入れてつくる、木の葉丼
ある休日、昼はずっと外出をしていて夕方に帰ってきたので、暑くてぐったりです。
晩御飯は家にあるもので、手間のかからない簡単なものを作りました。
「木の葉丼」です。
今日の晩御飯には、関西の食文化の一つを継承するというサブテーマを潜ませました。
家で作って家族と食べるには秀逸メニュー
この木の葉丼、存在を知った以降も、あまり食べることはありませんでした。
一人暮らし時代に自炊をするのであれば、わざわざかまぼこを買いません。具材が少なくても料理として仕上がる玉子丼になります。
外食をする際は、木の葉丼と値段が変わらない親子丼などを頼んでしまいます。食べる機会は、セットのミニ丼が「木の葉丼」に指定されている時ぐらいです。
Ffにとってはそんな存在だったのですが、子供と一緒のメニューを家で食べるようになってからは、おうちごはんとして何回か登場しています。
理由としては、かまぼこが安くて保存が効くため。「白、赤、緑」がきれいで、玉子の黄色と相まって質素なはずの食卓がカラフルになるため。お肉やカツはたまに固い部分がありますが、かまぼこは全部分が間違いなく柔らかいので子供にとって食べやすいため。
家庭のおうちごはんには秀逸なメニューです。
玉子系丼の中で、最近の食卓に並ぶ頻度はカツ丼がNo.1ですが、今後もまだまだご活躍いただきたいと思います。