「ピアノのグレード8級合格!」と嬉しそう。うん、それが大事
グレード8級合格
先日、お知らせが届いて。
上の子が受けていたピアノのグレード8級に関する合格通知でした。
参考にHP上で調べてみると、「小学校2~4年生が目安」とのこと。
うちの子の場合、特に遅くもなく、早くもなくといったところです。
ただ、周りに同じようにピアノを習っている友達の中では、一番早い子でも9級。
そもそも8級を受けている子がいないらしく。
また、昨年の9級合格時も同じ点数でしたが、50点満点中で49点でした。
このスコアも嬉しいらしく。
「将来、ピアノの先生になろうかな?」なんて言っています。
いやいや。
本気でピアノを練習してたらもっと早く合格して子はいるよ。上には上がいるから…と心の中で思いますが。
まぁ、週に1回のレッスン以外は自分一人で練習して、達成したことですので。
よくやっていると感じます。
でも、それが大事
ピアノを職業にしてもらおうとは思いません。
ピアノを習っている目的は、将来の役に立つから。
詳しくは2つ。
1つは、皆の前での発表会や、このグレードの試験のように「ここ一番の勝負」の機会を頂けるから。
もう1つは、自分で工夫して努力を積み上げることで、何かの目標をクリアしていく感覚が身に付くし、実際に達成出来た自身がつくから。
どちらも将来、社会人として十分に活躍するためには必要なこと。
幼稚園の頃、本人もよく分からないうちに言われるがまま初めたピアノですが、約6年が経って効果が徐々に…よしよし。
グレード合格自体ではなく。
その大事なことが身についているよ、いいよ、という点で。
褒めてあげたいと思います。