2児の父、アーリーリタイア主夫の日記

京都で暮らす、主夫の日々を綴ります

さよならサラリーマン時代の相棒たち

さよなら相棒たち

雨の日も、雪の日も、台風の日も。
溢れる達成感に包まれながらウキウキ帰宅した際も、出社が嫌でノロノロ歩いた時も。
常に一緒にいてくれたことを忘れないよ。
ありがとう、相棒たち。

退職時に概ね処分はしたのですが、「もう一度仕事をする時が来るかもしれない」と思い、ごく一部は残していました。
ただ、退職して1年が経って改めて考えてみますと、残す必要はなさそうです。

仕事で使っていたスーツ、カバン、シャツ、ネクタイなどを処分しました。

祖父母のお葬式に備えて喪服セットは残して。
子供の入学式などのために備えてスーツ1式のみ残して。
残したのはこれだけです。他はきれいさっぱり処分しました。

もう戻ることはない

もう一度仕事をする時が来るかもしれない、どこかでそう思っていましたが。

やっぱりそんなことはなさそうです。

コロナによる働き方の変化や資産の増加に伴ってFIREが流行りましたが、Ffはそうではなくずっと前からこうなりたいと考えていました。

資産の詳細計画は、家族の形が定まって将来の推移も概ね見えてきた5年ほど前に完成したものですが、働かずに生活をすること自体は学生の頃からずっと思い描いていたことです。

金銭的に後悔しないように計画したので「お金が足りない」となることはありませんし、ずっと思い描いてきたゴール地点ですので「やっぱり戻りたい」と思うことはありません。

おかげでクローゼットにごっそりスペースが出来ました。
ここには、近いうちには子供達の制服などが入ることになるでしょう。

社会から卒業した自分の荷物が減って、これから社会に出ていく子供たちの荷物が増える。
無事に家族が年月を重ねている証拠ですので、こうあって然るべき。
スッキリしました。