2児の父、アーリーリタイア主夫の日記

京都で暮らす、主夫の日々を綴ります

【主夫は主婦になれず】「ガラスの天井」の逆。家庭verの…?

主夫、主婦にはなれません

ちょっと前のことですが、上の子が女の子の友達グループで映画を見に行ってきました。

きっかけは子供達の会話。
学校で「映画を見たいよね」となった模様。
成長に伴って行動範囲が拡がっていく、いいことです。

ただ、まだ小学生。
さすがに子供達だけではなぁ…と思っていたところ、他の子の母親より「一緒に行きますよ」と連絡あり。
引率に関してはお世話になった次第です。

それだけの話なのですが、なんだか「主夫だな」と実感しました。

Ffも暇でしたので行けるのですけども、他の子の母親が来る場合、我が家も嫁が行くのはいいのでしょうけども父親が行くのは、やっぱり、なんとなく…という。

もしそのお母さんが手を挙げてくれなかった場合も、ちょっと大きくなってきた女の子のグループですし、「私が行きます!」というのもちょっとはばかられる…という。

主夫、主婦にはなれません。

壁?いやいや、無い…でも、やっぱりなんとなく?

昨年も、子供同士の連絡のことで同様のことを書いていました。

fire-father.hatenablog.com

長らく男社会でしたので、会社には「ガラスの天井」とか言われるものがあるとよく聞きます。
その、逆パターン。家庭verの…母親社会の壁?

登校班の引率で父親が少ないのもこういうことか!?

fire-father.hatenablog.com

ただ、主夫の立場で困るのは「ちょっと寂しい」と感じることぐらい。
むしろ父親であることで担わなくてよいならば楽で助かります。
そう、困るのはきっと母親の皆さん。

なんとなく当たり前になっている、こういう染みついた意識。
制度が変わっても。一部の人たちが変わっても。社会全体が変わるのは難しいのだろうなと思います。

声高に何かを叫ぶことはしませんけども、細々と主夫をしながら、壁にごくごく少しずつですが挑んでいきたいと思います。